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初音ミクの等身大ロボットを作った人がいるよ!

ついに今年も残り1ヶ月を切りましたね。
年末に向けて色々ゲームが発売されているのに、未だ1本もゲームを買っていないと~ふだよ!
明日辺り買ってこようかな。

さて、本当なら年末の新作ラッシュ第1弾として12/4発売の『NewスーパーマリオブラザーズWii』とか『ファンタシースターポータブル2』の初日売り上げのネタにしようかと考えていたんですが、それらを払拭するほどの衝撃に出会ってしまったので、今回はそちらを取り上げます。

元々このブログはゲームやゲーム業界に関して取り上げると言うコンセプトのブログにするつもりだったんですが、僕の大好きな『初音ミク』と言う事もあり今回はそのコンセプトを捻じ曲げようかと思います。

まずはこちらをご覧下さい。

 ●【等身大】初音ミク作ってみた【01_balladePV】
動画のタイトル通り『等身大の初音ミクを作った』と言う動画なんですが、そこだけ聞くと大した事が無いように見えますよね。
でも、この動画はそんな生っちょろい物ではありません。
等身大の初音ミクのロボットを作っているんです!!
ロボットですよ!ロボット!!
等身大フィギュアとかそう言う次元のさらにナナメ上を行っているんですよ!!!

ロボットですからね!ちゃんと動きます!
モーターやら電源やらを内蔵し、モーションをプログラムする事で動くんですよ!!
本体にipodを搭載させてスピーカーから歌が流れるんですが、それに合わせて動くんですよぉぉぉぉぉぉ!!!

すなわち!
ミクが!
目の前で!!
歌って!!!
踊ってくれるんですよ!!!!
(※誇張表現あり)

しかもこの等身大ロボット『初音ミク』はなんと・・・
個人による手作りなんですよ!!!!!
顔も!体も!指も!服も!目も!アクセサリーはおろか、髪の毛さえも手作りなんですよ!!
ヒャッホォゥ!!神は、神はいるのだぁぁぁぁぁ!!!(いいから落ち着け

Wiiのマリオが発売4日間で93万6734本(エンターブレイン調べ)販売した事なんてどうでも良くなるくらいのインパクトがあってテンションが高いです!

ただ、惜しむらくは個人作成の為、資金不足に陥り予定していた目パチなどによる表情作りや足などの下半身部分に使用するモーターが用意できなくなってしまった事と、稼働時の重心取りが上手く行かず支えが無いと動いている時に自立できないと言う事ですね。(直立時は自立可能)
でも、指まで可動式にして動かそうとしている事には感動しましたよ。

僕がこの動画を見てもっとも感銘を受けたのは
『○○が欲しいな・・・。でも、無いんだよな。じゃあ自作するか!』
と言う職人根性です。
『無ければ自分で作ればいい』と言葉にするのは簡単ですが、その思いをハッキリとした形にするのは並大抵の事ではありません。
正直僕には真似する事は出来ません。
だからこそ!
僕は感動しました。

ゲームの制作サイドに立ってゲームに関わってくると『ゲームは金儲けの道具』『金を得る為にゲームを作る』と言う認識が強くなってくるんですよね・・・。
ゲームを作っているのが営利企業であるならば当然の事なんですが、『面白いゲームを作る<お金になる(売れる)ゲームを作る』と言う認識が強くなっている気がします・・・。

だからでしょうかね?
同人ゲームなんかもそうなんですが、『利益の為ではなく作りたい物を作る!』と言う心意気にとても感動します。
僕の好きな作品の一つである『ひぐらしのなく頃に』は今でこそ大きな利益を生み出す作品になりましたが、その作品が生まれた時は完全に無名の作品でした。
と言う事は、『ひぐらしのなく頃に』は『作りたいから作る』と言う思いで作られた作品だと思います。
だからこそ、損得抜きの『制作者の思い』が直に伝わってくる作品だったのではないかと思っています。

初音ミクを代表するVOCALOIDの楽曲も同じなのでしょう。
一般の音楽やアーティストの楽曲は少なからず損得勘定が絡んできます。
それで生計を立てているから『プロフェッショナル』な訳ですけど、少なからず『お金の為』と言う意識があると思います。
しかしVOCALOID楽曲の多くは利益なんて出ません。(一部有名PはCDで出してると思いますが)
まさに『作りたいから作る』の分野だと思います。
だからこそ、僕はそう言う分野にハマるのかも知れません。

ではでは、今日はここまで。
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