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CEROについてつらつらと語るよ!その2

《と~ふ》
最近torneで使ってる外付けHDDの容量が足りなくなって困っていると~ふだよ!


《アシ》
アニメの撮り過ぎよ。
はい、アシよ。


《と~ふ》
いや~、最近『鋼の錬金術師』が面白くてね。
序盤の前にやってたシリーズと被る部分は微妙だったんだけど、中盤以降の原作通りの部分が面白くて面白くて。
今55話くらいなんだけど、全話残してるんだよね。
おかげで2TBのHDDがもう限界。
使い始めてから1年くらいしか経ってないのになぁ。


《アシ》
だから、撮り過ぎだって言ってんのよ。


《と~ふ》
さて、今日は前回の続きでCEROについてだ。


《アシ》
前回の終わりに言ってた審査についてよね?
《と~ふ》
その通り。
主題としては審査方法について何だけど、ちょっと後回しにするね。


《アシ》
じゃあ、なにやんのよ?


《と~ふ》
まずは、審査をする審査員についてだ。


《アシ》
審査員って・・・CEROの人でしょ?


《と~ふ》
残念だが違う。
CEROのサイトには審査員募集のページがあるんだよ。


《アシ》
あ、ホントだ。
えーと・・・要約すると、
●20代~60代の男女
●ゲーム関連企業の関係者禁止
●時間は9:00~19:00の間の1~2時間前後
●謝礼あり

って所ね。


《と~ふ》
一応審査員は一般の人から募集をしてる訳だね。
もちろんCEROの人が審査に参加していないって事じゃないけど。


《アシ》
『謝礼あり』って何かアルバイトみたいね。


《と~ふ》
登録制だし、たったの1~2時間だし、毎日常に仕事があるって訳じゃないと思うからバイトとして参加する事は難しいだろうね。


《アシ》
業界関係者禁止っていうのは?


《と~ふ》
特定のメーカーやソフトを優遇したり酷評したり、審査で得たゲームの情報を他メーカーにバレたりしないようにする為だね。
CEROの審査は家庭用ゲーム全般で行われるから、自分の所のゲームの情報が他のメーカーの目に入るのは何処のメーカーも嫌だろうし。


《アシ》
そっか、審査するゲームって発売前の物だもんね。


《と~ふ》
20~60代の男女と言うのは色々な価値観を持った人に見て貰いたいと言う事だね。
CEROの目的として『一般人に見られてどう思うか審査する』と言うのもある訳だし。


《アシ》
ゲームオタクが『大丈夫!』と思っても一般人が『何だこれ!?』と思ったら『ゲームが悪い』って事になっちゃうもんね。


《と~ふ》
で、この『色々な価値観を持った人』何だけど、こんなエピソードを聞いた事がある。
先に言っておくけどこの話は仕事でCEROの事を学んだ時に聞いた話で、裏の取れている話じゃないのであしからず。


《アシ》
『仕事で聞いた話シリーズ』かよ。
相変わらず当てにならない話ねぇ・・・。


《と~ふ》
情報元はともかく、こんなエピソードだ。
『審査で水着を着た女性が浜辺を歩いているシーン。
その審査を担当していた年配の男性が
「下着じゃないか!?けしからん!!」
と、言って審査が難航した』

と言うお話。


《アシ》
え?え?
どう言う事?


《と~ふ》
男性には水着が下着に見えたんだろうね。
で、ここで重要なのは『一般人が見て、どう思うか?』と言うこと。


《アシ》
あぁ、そう言う事か。
例えゲーム側が水着だと言い張っても、一般人が『下着』だと認識しちゃったらダメって事ね。


《と~ふ》
そう言う事だ。
だから、製作側はこの辺を意識して作らないとならない。
CEROが関わってたのかどうかちょっと分からないんだけど、PS2の『ひぐらしのなく頃に 祭』でこんな話もあったね。
『PS2版ひぐらしを開発中に猟奇的な事件が発生。
ゲーム中に猟奇事件がある為、開発期間を延期して手直しをした』

なんてのもあったよ。


《アシ》
え?その事件って『ひぐらし』関係あるの?


《と~ふ》
直接の関わりは無いだろうけど『一般人が見てどう思うか?』だよ。
ゲームに直接は関係無いけど、アニメの『ひぐらしのなく頃に 解』放送時に女子高生が父親を斧で殺害すると言う事件が発生した。


《アシ》
・・・ひぐらしにレナが鉄平を鉈で殺すシーン無かったっけ?


《と~ふ》
『罪滅し編』にあるよ。
おかげで多くのテレビ局が『ひぐらし 解』の放送を途中で打ち切ったりしたしね。
残りの放送は『祭囃し編』と言う誰も死なない大団円のエピソードだけだったというのにね。


《アシ》
なんか、上っ面しか見ていない気がするわね・・・。


《と~ふ》
さて、審査員に関しては以上。
そして、本番のCEROの審査についてだ。


《アシ》
ようやく本題か・・・。


《と~ふ》
まずはこのニュースを見て欲しい。

 ●「レーティング取消し」のお知らせ
 ●PS3『メルルのアトリエ』、CERO「A」どころではないと出荷停止に(はちま寄稿さん)
 ●PS3『メルルのアトリエ』がまさかの出荷停止!原因はCEROレーティング不適切(オレ的ゲーム速報@刃さん)

これは6/23に発売されたPS3ソフト『メルルのアトリエ』のレーティングが『A』だったのが、ゲーム内容に『A』に相応しくない内容があった為、『A』と言う審査結果を取り消します。
新しい審査結果が出るまで出荷を停止しますって話。


《アシ》
『A』って全年齢の区分よね?
相応しくないって、何があったのよ?


《と~ふ》
具体的に『どこが』と言う発表は無いけど、はちま寄稿さんとかオレ的ゲーム速報@刃さんとか見てると、温泉イベントの入浴シーンじゃないかと指摘されてるね。


《アシ》
いくら湯気で隠しても、女の子の全裸はダメでしょう・・・。


《と~ふ》
男の半ケツもありますが?


《アシ》
いや、それは喜ぶのは一部の人だし。
それより、何でこんな事になったのよ?


《と~ふ》
CEROの発表によると『メーカーから提出されていた審査資料には含まれていなかった』と言う事だ。


《アシ》
審査資料?


《と~ふ》
うん。
さて、これでようやくCEROの審査方法について解説する事が出来る。
その前に、これからする話は仕事でCEROについて学んだ時、当時の話で今現在も同じと言う保証はありません。


《アシ》
また、それか!?


《と~ふ》
でも、今回の一件からすると、多分同じだと思う。


《アシ》
はぁ・・・もう良いから、先に進んで。


《と~ふ》
CEROに提出する『審査資料』と言うのは主に『ビデオテープ』だ。


《アシ》
は?
びでおてーぷ??


《と~ふ》
今ならDVDかもしれないけどね。
後はゲームに関する仕様書なんかの資料だね。
でね、このテープにはメーカーが審査して欲しいシーンが録画されている。
そして、CEROはそのビデオテープを見て審査をしている。


《アシ》
はい?
ビデオを見るだけ?
ゲームはプレイしないの?


《と~ふ》
ゲームはプレイしません。
発売前のゲームは門外不出が原則なので、外部に持ち出したりできない様になってる。
CEROの審査は比較的開発終盤で行われるけど、審査結果によっては修正しないとならない事もあるので、プレイできる状態のゲームを提出したりはしないよ。


《アシ》
体験版とかをプレイしたりしないの?


《と~ふ》
『もしかしたら、そう言うゲームもあるかもしれない』と言った程度ならあるかも。


《アシ》
ゲームをプレイしないで審査なんてできるの?


《と~ふ》
CEROの審査目的は『一般人が見てどう思うか?』だよ。
子供がゲームをプレイしている所を親がチラッと見て、その時画面に映っていたシーンを親がどう思うか?
審査の焦点はそこだと思って良いよ。


《アシ》
そう言えば前回に保護者がどうこう言ってたわね・・・。


《と~ふ》
で、このビデオテープに録画されているのは『メーカーが審査して欲しいシーン』だと言う事。
今回のメルルのアトリエの問題はここが関係している。


《アシ》
『審査資料に含まれていなかった』って所ね。


《と~ふ》
そう。
メーカーが審査資料として提出しない部分は審査を行っていない。
メーカー側が『審査の必要がある』と認識しなければ、どんなシーンだとしても審査せずに発売が出来てしまう。

今回のメルルでは意図的に行ったかどうかは不明だけど『メーカーが意図的に審査をさせずに発売できてしまう』と言う事もあり得る。
この前発売したPSPの『クイーンズゲイト』を見てると『D』でもアウトなのが混ざってるんじゃないのか?と思ってしまうね。


《アシ》
確かにアレは色々ダメな気がする。
エロゲー的な意味で。


《と~ふ》
もちろん『意図的に』なんてやったら今後に大きな影響があるから、その辺は考えてるとは思うけど。
ちなみに、メルルのアトリエの顛末は結局『B』区分で落ち着いたみたいだよ。
CEROのサイトにある『タイトル検索』で調べると『B』でコンテンツマークが『セクシャル』になってた。【


《アシ》
女の子の入浴シーンがあっても『B』なんだ・・・。


《と~ふ》
一応CEROにも『この表現があるとB以上』とかそう言う基準はあるみたいだけど、それ以上に『審査員(一般人)が見てどう感じるか?』と言う所が重視されるみたい。


《アシ》
でも、ビデオテープを見るだけって・・・。


《と~ふ》
正直な所、僕もその審査については疑問を感じてる。
物語の起承転結で教訓を与える話だとしたら、全体を見ないで『転』の部分だけ見て『良い』だの『悪い』だの言ってる事になる。
さっきのアニメ『ひぐらし 解』なんかが良い例だよ。
最後の『祭囃し編』まで見てようやく『ああすれば良かったんだ』『こうすれば良いんだ』と言った伝えたい事が伝わるのに、『祭囃し編』をやらなかったらひぐらしが『ただ残酷な物語』ってだけで終わっちゃうよ。


《アシ》
CEROの審査も上っ面ばかり見てるって事か・・・。


《と~ふ》
事の顛末とかそこに行き着くまでの流れとか、そう言うのを含めてメーカー側が審査資料のビデオ録画して提出していれば審査するのかも知れないけど、審査にあまり時間がかかるのも問題だろうしね。


《アシ》
そっか、発売する家庭用ゲームソフトは全部CEROの審査を受けるんだもんね。
1ヶ月に何十本も出るのに1つのゲームに時間を掛けていられないか。


《と~ふ》
だね。
CEROの審査員募集のページにも『審査時間 1~2時間程度』って書いてあるし、時間を掛けて審査する事は出来ないんじゃないかな。


《アシ》
ゲームの本質を審査しないレーティングって意味あるのかな・・・?


《と~ふ》
一般人が本質を見ないで上っ面だけで判断するから、審査も上っ面を重視してるとも言えるかもね。


《アシ》
なーんか、モヤモヤして嫌な感じ。


《と~ふ》
まぁ、そんなんだから条例で規制がかかるとか言われるのかもね。


《アシ》
ホントにCEROの存在意義に疑問があるわねぇ・・・。


《と~ふ》
さて、あと少しだけどおまけ程度にCEROの話があるんだけど、長くなったので次回って事で。
では、今日はここまで~。


《アシ》
審査・・・表現・・・倫理・・・結構難しい問題よね。
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