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仕様とバグと不具合についてだよ!

PSP『初音ミク -Project DIVA-』のショップオリジナル特典が増えてきてちょっと凹んでいると~ふだよ!
オリジナル特典についてはまた更新します。

さて、ここ数日引っ張っていたバグとユーザーサポートの関係についてですが、ちょっと長くなりそうなんで何回かに分けてやる事にしました。
ということで、今日は第1回目です。

『第1回 仕様とバグと不具合』
バグとユーザーサポートについて語る前に『仕様』『バグ』『不具合』について説明します。
この説明は僕が仕事で学んだ認識なので、現場が違ったり、正式な解説とは違う可能性があります。
予めご了承してください。
『仕様』
一般の人でも聞いた事のある単語だと思います。
『仕様』と言うのは『そういう風に作ってあるモノ』と考えてもらえればおおよそ合っています。
ゲームの開発を行う場合、一番最初に開発を行って良いかを判断する『企画会議』が行われます。
この時に『どういったゲームになるのか?』をまとめた『仕様書』というのが作られます。
この『仕様書』とは言わば『ゲームの設計図』のようなものです。
ゲームの開発はこの『仕様書』を基に開発を行っていく訳です。
そして、発売しているゲーム(開発が終了したゲーム)で言う『仕様』とは『仕様書(設計図)通りに作られた要素』もしくは『開発側が正常だと判断した要素』です。
しかし、『仕様』の中にはデバッグ中に報告された異常でも『仕様』とされる事があります。
なので、言い換えれば『開発側がそのように作った要素』とも言えます。
例えユーザーが『バグだ!』『不具合だ!』と言ったとしても、開発側から『仕様』と言われてしまえば『そのゲームはそういう風に作ってある。だから正常で、問題ない』という事になってしまいます。

『バグ』
プログラムについて詳しい人なら分かると思いますが『バグ』と言うのはプログラムの虫食いの事です。
本来入力するべき所に正しいプログラムが入力されていない事を言います。
分かりやすく言えば『プログラムの誤字脱字』と言った所でしょうか?
本来【A】と入力しなくてはならない所に【a】と入力してあると言うようなものです。
『バグ』があれば、それは当然ゲームの不具合の原因になります。
しかし、『バグ』は必ずしも不具合とされる訳ではありません。
所謂『裏技』という奴ですね。ユーザーの間では『バグ技』として利用されたりしますね。
RPGで例にすると『仕様書では、1度掛ければ効果が重複しない魔法が重ねがけできてしまう』と言った症状だったとします。
『仕様書』とは違う訳ですから、当然バグになります。
しかし、ユーザーにとって都合がいいので、そのまま『仕様』とされる事もあります。
発売後に発覚した場合はそのまま『裏技』扱いになったりします。
つまり必ずしも『バグ=不具合』では無いと言うことです。

『不具合』
まぁ、簡単に言えば『仕様では無い、ユーザーに取って都合の悪い事全般』を『不具合』と呼んだりします。
また、ユーザーサポートの現場では『バグ』という単語を使わず、全て『不具合』と言う呼称で統一させていたりします。
前述の通り『バグ=不具合』では無い事も理由だったりしますが、『バグ』と言う単語が与える印象が悪く、メーカーにとって都合が悪い事があると言う理由だったりもします。
また『バグ』はプログラムの入力ミスな訳ですから、同じプログラムである同一のソフト全てで発生しますが、不具合の場合は個体レベルでも発生する事もある為誤解を与えない為に『不具合』という表現にしている事もあります。
個体レベルでの『不具合』の発生原因として多いのは生産工程上の異常ですね。簡単に言えば『形成不良』や『不良品』という奴ですね。
これらは明らかに『バグでは無いが、ユーザーに取って不都合な物』です。
にも拘らず、『バグ』と呼んでしまうと大きな誤解を生む要因になってしまう訳です。
ユーザーサポートの現場では『バグという表現を使わず、不具合と表現する』と言うのは結構徹底されていたりします。
ちなみに、僕の経験上DSソフトは何種類もの部品の組み合わせで構成されている為個体レベルでの不良が出易いです。
『ゲームが起動しない』『セーブデータが消える』『不特定の所で頻繁にフリーズする』と言った症状の場合、『バグ』ではなく『そのソフト個体の不良』である可能性が高いです。
こういった場合は『バグ』と言う表現は不適切なので『不具合』と言う呼び方をします。

さて、以上が今回の『仕様』『バグ』『不具合』の違いと認識になります。
ユーザーサポートの現場においては、おおよそこの様に認識されています。
今後の説明なんかでも『仕様』『バグ』『不具合』についてはこの様な認識で説明して行く事になります。

次の話しに入るとまた長くなるので、今日はここまで。
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