fc2ブログ

Wiiについてつらつらと語るよ!

MHP2ndGをやってるんだけど、1年かかってようやく集会所クエストがG☆3まで到達したと~ふだよ!
スパロボに浮気していたとは言え、ずいぶん時間がかかりました。プレイ時間624時間です。
やっぱし『ソロで全クエストクリア!』とか目指しちゃダメだね!力尽きた回数が1000回超えたのはヒミツです。

それはさておき。
先日こちらのサイトのソフトの週間売り上げを見ていて思う事があったので、今回はWiiについてつらつらと語ろうかと思います。
前述の売り上げを見てるとWiiの『モンハンG』が14.3万本の売り上げを記録してますね。
しかし、それ以外のWiiタイトルは『Wii Fit』のみ。まぁ、4月のWiiタイトルは発売した本数が少ないのでこんなものでしょう。
僕としては『モンハンG』は良く売れたなぁと思いますよ。初週はもっと少なくなるかと思ってました。
この様子だと初回出荷の20万本くらいは売り切りそうですね。売れて20万本だと思っていたので、この数字にはビックリです。
もっとも『モンハン3』の体験版を期待して買った人が多かっただけかもしれませんが。
しかし、Wii本体の売れ行きの方は2万台とPS3より若干少ない数字になってます。『モンハンG』の為に本体ごと購入したユーザーが少ないって事ですかね?
『モンハンG』はPS2からの移植と言う事もあり、それほど新規ユーザーが食いつかなかったのかも知れませんね。やはり本番は『モンハン3』って事でしょうか・・・。

さて、こんな売り上げの感想を並べても大して面白くないですし、本題に入りましょう。

ユーザーサポートの仕事で、Wiiのソフトについてこんな質問を受ける事があるんですよ。
『このソフトはクラシックコントローラーかゲームキューブコントローラーは使えますか?』
こちらのユーザーさんはWiiリモコンで操作したくないらしくて、こんな質問をして来たそうです。
Wiiのソフトって『モンハンG』と『Wii Fit』を除くと全部『Wiiリモコン』or『ヌンチャクコントローラー+Wiiリモコン』で操作できるように作られてるんですよね。(多分そうだと思います・・・)
任天堂がWiiソフトをそう言う規格にしているんだとか。
当然と言えば当然です。本体に同梱されていない専用コントローラーがないとプレイ出来ないゲームと言うのは売れるもんじゃありません。
『本体に同梱されているコントローラーのみでプレイできるソフトのみ発売して良い』と言うのはWiiに限らず、他のハードでも当てはまります。
特別なコントローラーが必要な場合は『Wii Fit』と同様に『ソフトと専用コントローラーを強制的に同梱』という方法で発売しています。
一部のソフトはそう言う形態でも売れていますが、殆どのソフトはそう言う形態では売れていません。

任天堂の思惑としては『Wiiリモコンによる直感的な操作がユーザーに求められていので、Wiiリモコンを使ったソフトを作って欲しい』という事なのかもしれませんが、本当にユーザーはWiiリモコンの直感的操作を求めているんでしょうかね?
上のような質問が来る辺り、ユーザーは直感的操作自体は求めていない様に見えます。
ぶっちゃけ、僕自身は直感的操作とかどうでも良いです。
直感的操作って、パターンがそんなに多くないので、ゲーム操作がワンパターンになりそうなんですよね。
『Wiiスポーツ』と『はじめてのWii』でWiiリモコンの直感的操作って殆どやり尽くした気もしますし・・・。

Wiiリモコンのモーションセンサーによる直感的操作はゲーム機に新しい分野を作りました。これは事実でしょう。
例え過去に同じようにモーションセンサーや赤外線センサーによる操作を搭載した、テレビに接続して遊ぶおもちゃがあったとしても、ゲーム機にこういう分野を作った事は評価すべき点かもしれません。
しかし、Wiiと言うハードは『FCやSFCの時代から培ってきたコントローラー操作のノウハウを切り捨てたんじゃないか?』と思うんですよ。
WiiリモコンもヌンチャクコントローラーでもSFCの操作はする事は出来ません。かろうじてWiiリモコンでFCの操作は出来ますが・・・。
『モンハンG』が発売するまでは『WiiリモコンではSFCの操作は出来ない』と言うのに『クラシックコントローラーorゲームキューブコントローラーが必須のソフトは発売できない』と言う状態だったんですよね。
『モンハンG』でようやく『クラシックコントローラー専用ソフト』が登場したわけです。

そして『モンハンG』の初週売り上げが14.3万本です。意外にもWiiソフトでサードパーティータイトルの中では歴代2位の売り上げだとか。
これは『直感的操作が売りのWii』の存在を『否定』するようなものじゃないですかね?
僕は『Wiiは直感的操作を売りにした為、今までのコントローラー操作のノウハウを切り捨てたハード』だと思っています。
『Wiiではサードパーティーのソフトが売れない』と言われていますが、サードパーティーにとって今までのコントローラー操作のノウハウが使えないWiiではゲームが作りにくかったんじゃないかと思います。
任天堂はWiiの規格を作った張本人な訳ですから、当然Wiiリモコンのノウハウを持っている訳です。
しかし、Wiiリモコンのノウハウを持っていないサードパーティーはWiiでのソフト作りは様々な問題があったんじゃ無いでしょうか?
実際、仕事で触れた事のあるWiiのソフトは『Wiiリモコンを活かしたソフト』と言うのはありませんでした。
多くのソフトが『Wiiリモコンで操作できるようにしたソフト』でした。
それこそ『Wiiで出す意味ってあるの?』と思うものばかりです。

しかし、『モンハンG』でついに『クラシックコントローラー専用ソフト』の発売に許可が出た訳です。
これでようやく『今までのコントローラー操作のノウハウ』を活かしたソフトが出せるようになったのではないかと思います。
でも、『クラシックコントローラー専用ソフト』が増えるってWiiの存在意義を否定しているような気もします。

もし、今後『クラシックコントローラー専用ソフト』が増えていくとしても『クラシックコントローラー』が別売りと言うのは良くないと思うんですよね。
一般的に『ゲームをプレイするのに別売りのコントローラーが必要』と言うのは嫌われると思います。
なので、任天堂には『クラシックコントローラー』を本体に同梱するべきだと思うんですよね。
しかし、それはそれで『直感的操作を重視して、今までのコントローラー操作のノウハウを切り捨てた任天堂の敗北宣言』とも言えるんですけどね。

今後のWiiは『Wiiリモコンを活かしたソフト』って出てくるんでしょうかね?
『モーションセンサープラス』が出るとは言え、これって別売りの周辺機器ですよね?
別売りの周辺機器が必須のソフトって売れないと思うんですけど?
その辺を任天堂はどう考えているの気になりますね。今後の任天堂が発売するタイトルの動向には注目したいと思います。

うむ・・・今日のはずいぶん否定的な話だなぁ・・・。どこからか文句が来そうだ(笑)。
とりあえず、今日はここまで。
スポンサーサイト



この記事のトラックバックURL

http://azto.blog35.fc2.com/tb.php/28-f2639b92

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

Template Designed by DW99