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取扱説明書についてつらつらと語るよ!

PS3版『テイルズオブヴェスペリア』の体験版をプレイしてみたと~ふだよ!
僕が下手なのかゲームが難しいのか分からないんですが、体験版すらクリアできません・・・orz。
ボスが強いです・・・。
ボスまでは行けるんですけどねぇ・・・。
まぁ、プレイした感じは結構面白そうなので、製品版の発売を楽しみにしようかと思います。

先日セーブについて取り上げたんですが、その時に説明書に触れたので、折角ですから説明書についてでもつらつらと語って行こうかと思います。

ゲームにもよりますが、説明書は『取扱説明書』だったり『解説書』と書かれている事があります。
表示は違っても本質的には変わりませんので、今回は『説明書』で統一しようかと思います。

まずは、ゲームにとっての説明書の意義ですが、基本的には『ゲームの紹介』『ゲームに必要な操作とシステムの解説』の為に存在していると考えてもらって問題ないでしょう。
あとは、ゲームソフトの『部品としての取り扱い』『ゲーム機本体の設定や調整方法』が解説、『健康や安全に関する注意書きと警告』が記載されていたりもします。
不思議に思うかもしれませんが、説明書を良く読むとこういった事が書かれています。
まぁ、各プラットフォームにおけるパッケージソフトの『規格』みたいな物ですね。

・PS2
『ケースからの取り出し方法と収納方法』『ディスクの手入れの仕方』『ディスクに傷を付けるとプレイが出来なる事』などが記載されています。

・PSP
PS2とほぼ同じ内容が記載されており、PSP本体のシステムソフトウェアのアップデート方法』が記載されています。

・PS3
ほぼPSPと同じ内容の記載があります。

・DS
航空法の改定に伴って、『機内での無線通信の禁止』が記載されています。
他にも『電源が入ったままソフトを抜かない』『端子が汚れるとセーブデータが消える』と言った事も記載されています。

・Wii
PS2と同様の記載がありますが、他にも『ストラップを付けてプレイする』『振り回す場合周囲に注意する』、ヌンチャクコントローラーやクラシックコントローラー、GCコントローラーの『アナログスティックの調整方法』『Wiiリモコンを本体に登録する方法(HOME登録)』と言った、本体に関わる情報が記載されています。

・Xbox360
ゲームにもよりますが、『音楽再生機能に関する注意』『XboxLiveへの接続方法』といった記載があります。

多少ソフト毎に違いがある部分もありますが、おおよそこういった情報はテンプレート的に記載されています。
ユーザーの中には説明書をまったく読まずにプレイする人もいたりしますが、一度くらいは説明書を読んでおく事をオススメします。
最近はゲーム中にチュートリアルがあるので基本的なプレイなら問題なく出来る物も多いですが、説明書でしか解説していない事もあります。
説明書に書いてある事を人に聞くなんて事のない程度には理解しておいた方が良いです。

ユーザーサポートの仕事をしていると結構いるんですよね・・・説明書で解説している事を質問してくる人が。
ウソや冗談ではないですよ。本当に質問してくる人はいます。
セーブってどうやるんですか?
アイテムってどうやって使うんですか?
装備ってどうやって変更するんですか?
こういった質問の回答の殆どは『説明書の○ページをご覧下さい。こちらに記載されているように、○○します』といったものになります。
そして大概が恥ずかしそうに電話を切って終わります。
そりゃ手元にある説明書に書いてあるのに、いちいちメーカーに問い合わせしてまで聞いたんですから、恥ずかしいですよね。
せめて、こういう事がない程度には説明書は読んで欲しいですね。

しかし、セーブについて取り上げた時のように解説が不十分な事もあります。
そういう場合は説明書が悪いんですから仕方ありません。
ユーザーサポートというのは本来そういった場合に活躍する場ですから、ユーザーサポートへ問い合わせするのが一番です。

実はこれって、ユーザーの為だけでなくメーカーの為にもなります。
本来説明書はゲームをプレイするのに必要な情報を記載しておかねばなりません。
その情報は可能な限り初めてプレイする人でも理解できるようにしなくてはなりません。
セーブの時のように不十分な説明をそのまま放置すると、次回作やその後発売するソフトでも同じような記載になってしまう可能性があります。
ですから、ユーザーに『ここが分かり難い』と指摘してもらう事で今後の作品で改善できる訳です。
こういった指摘はゲームの『ここが良い』『ここが悪い』といった感想と同様に、メーカーにとっては大切な物です。
もし説明書を読んでも理解し難い箇所があるなら、メーカーに問い合わせてください。
その方が双方にとって良い結果になると思います。

さて、メーカー的な説明書について長くなってしまいましたが、日本と海外では説明書に対する認識が多少違う所があるみたいです。
少し古い話で僕も聞いた話になるんですが、日本のある対戦格闘ゲームを海外で発売したところこういったクレームが来たそうです。

『おい!ゲームをクリアしたらなんかキャラが出てきたぞ!
クリアしてキャラが出るなんて説明書に書いてないぞ!
どういう事だよ!』


格闘ゲームでクリアすると隠しキャラが使えるようになるというのは日本ではそんなに珍しい話ではないんですが、海外ではそういう隠し要素も説明書に記載しないとダメらしいです。
これも聞いた話なんですが、随分と昔のPCのアドベンチャーゲームでゲームスタートからクリアまでのクリアチャートが説明書に記載されているんだとか。
たしかに、ゲームの全てが説明書に記載されているのがあたり前だとすると、こんなクレームもあるのかもしれません。
海外では日本のように『攻略本を発売する』という習慣がないみたいなので、説明書やチュートリアルが全てって事なんでしょうかね?
海外のようにゲームクリアのやり方が記載されているのはともかく、プレイするのに必要な情報がないと分かり難いのは困りますよね。

RPGの状態異常なんかも、『毒:毒状態になります』としか書いてない事もありますしね・・・。
毒状態じゃなくなくて、毒になるとどうなるのか書いておけよ!って思った事もあります。
仕方ないので実際に毒を受けてからステータスがどう変化するのか自分で調べましたよ。
今思えばメーカーに指摘しておけば良かったです。

さてさて、話が変わるのですが、説明書の作成というのはゲームの開発中に行います。
僕もデバッグの仕事をしていた頃に、説明書のチェックをした事もあります。
説明書には色々なページにゲーム画面の写真があるのをご存知だと思います。
実は説明書のチェックの場合ああいった画面写真はサンプルの為ダミー写真な事があり、結構見辛いんですよね。
しかもダミー写真である為、説明文にある『写真の○○の様に~』といった説明が本当に正しいのか分からない事もあります。
その場合分からないのでスルーする訳ですが、製品版になってから写真が間違っているなんて事も極稀ですがあったりします。

画面写真がチェックの段階で入っている事ももちろんあります。
ゲームが開発中でも写真が入る事もあります。
すなわち、取扱説明書の写真は開発中のゲーム画面である事もあります。
むしろ、殆どの場合が開発中の画面だと思います。
ゲーム開発と説明書の作成はほぼ同時進行です。
ゲームが完成して、ハードメーカーのチェックも完了し正式にマスターアップした時には、説明書も完成しているようなスケジュールになります。
マスターアップ後に説明書を作成すると、ソフトの量産に掛かる時間に影響するのでそういったスケジュールの方が多いみたいです。
開発中の写真なので、場合によっては製品版と違いがある事もあります。
良くあるのが能力値やお金の数字ですね。
開発中の画面写真なので、デバッグ専用のステータスである事もあり、製品版では出来ないような数字になっている事もあります。
これまた極稀ですが、開発中と製品版でインターフェースのデザインが若干変わっていたりして、説明書と違っている事もあります。
こういった事があるとこんな問い合わせが来る事もあります。
『説明書のように出来ないんですけど、どういう事なんですか!?』
こんな感じのが。
中には『説明書の写真と同じように出来ない!ふざけるな!』といったクレーの場合もあります。
まぁ、適切な写真を使用していない説明書が悪いんですがね。
でも、ユーザーサポートとしてはこういったクレームは理不尽な気もしないではないです。
説明書の写真は『この様に出来ます』という写真ではなく『説明』の為の写真です。
『理解しやすくする為に画面写真を使用している』という意味合いが強いので、写真と同じに出来ないからといってクレームになるのはなんか、納得がいきません・・・。
しかし、適切な説明書を使用していないんですから、どっちもどっちなんですかね・・・?
この辺は人の認識次第なのかなぁ・・・?
僕としては『説明書は説明をして理解させる物』だと考えているので、攻略本のように『この写真の様にします』とは違う物だと思うんですがねぇ・・・。

あ、ちなみに僕は『説明書はプレイをする前に読む派』です。
説明書を読んであらすじとか、操作説明とか読んでるとゲームへの期待というかモチベーションが高くなるんですよ。
それに先に読んでいると簡単な事で説明書を調べてゲームを中断されたりする事もないですし、何か分からない事があった時に『そういえば、説明書に書いてあったな』と思い出せたりするので僕は先に読んでいます。
ゲーム中にチュートリアルがある場合でも、先に説明書を読んでおけばゲームの理解が深まるので僕はこのスタンスを貫いてますね。

さて、こんなに大切な説明書ですが、無くしてしまうともちろん困ります。
その場合ですが、一応ユーザーサポートに問い合わせをしてみる事をオススメします。
メーカーによって対応が違うのでケースバイケースですが、メーカーから説明書を提供してもらえる事もあります。
もちろん殆どの場合は有料です。
しかしメーカーによっては、説明書その物は提供してもらえず、コピーした物になる事もあります。
この辺はメーカーの方針による物なので、ユーザーサポートに問い合わせて聞いて見ないと分かりません。
なので、とりあえずはメーカーに相談してみる事からはじめましょう。

さて、随分と長くなりました。
普段何気なくぞんざいに扱われる説明書ですが、大切に取り扱って欲しいと思います。

ではでは、今日はここまで。
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