デバッグ時代の思い出その3だよ!
DQ9をやめたので、今度は同じくDS・RPG・ドラゴンと言うキーワードを持つ『セブンスドラゴン』をプレイし始めたと~ふだよ!
クエストが色々なタイミングで発生するとか、主人公パーティをキャラメイクするとか、レベルが上がって手に入るスキルポイントでスキルを取得するとか、よくよく見ると実に似通った要素が多い事に気付きました。
現在はルシェの国でフレイムイーターを撃退した所です。
ここまでの段階では、僕個人としてDQ9よりも断然面白いです。
戦闘のテンポがすごく良いですし、雑魚を相手にしていても状態異常とかで結構ピンチになるとか戦闘バランスがシビアな所が良い緊張感を作ってくれるのでかなりハマってます。
まぁ、ランダムエンカウントが頻繁なので、ちょっと鬱陶しいと思う事もありますけどね。
あと、クエストのドロップアイテム収集が面倒です。
頻繁に出ないアイテム100個とか、凹みます・・・。
でもNPCキャラ達が色々と会話をして物語を盛り上げてくれるので、DQ9よりもストーリーの盛り上がりが大きいです。
さて、今回は久々の『デバッグ時代の思い出話』です。
以前にも触れているんですが、デバッグでは『ゲームが正常に動くのか?』と言う事をチェックします。
クエストが色々なタイミングで発生するとか、主人公パーティをキャラメイクするとか、レベルが上がって手に入るスキルポイントでスキルを取得するとか、よくよく見ると実に似通った要素が多い事に気付きました。
現在はルシェの国でフレイムイーターを撃退した所です。
ここまでの段階では、僕個人としてDQ9よりも断然面白いです。
戦闘のテンポがすごく良いですし、雑魚を相手にしていても状態異常とかで結構ピンチになるとか戦闘バランスがシビアな所が良い緊張感を作ってくれるのでかなりハマってます。
まぁ、ランダムエンカウントが頻繁なので、ちょっと鬱陶しいと思う事もありますけどね。
あと、クエストのドロップアイテム収集が面倒です。
頻繁に出ないアイテム100個とか、凹みます・・・。
でもNPCキャラ達が色々と会話をして物語を盛り上げてくれるので、DQ9よりもストーリーの盛り上がりが大きいです。
さて、今回は久々の『デバッグ時代の思い出話』です。
以前にも触れているんですが、デバッグでは『ゲームが正常に動くのか?』と言う事をチェックします。
『ゲームがプレイ出来るのか?』と言う程度なら普通にプレイすれば良いんですが『正常に動くのか?』となると、もう一歩踏み込んだ事が必要になります。
その代表例の一つに『カウンターストップ』があります。
知らない人に解説すると、ゲームには色々な数値があります。
シューティングゲームやアクションゲームのスコア、RPGのレベルや能力値、ゲームのプレイ時間などと言った物ですね。
これらの数値は無限に増えるのではなく、必ず限界があります。
『レベルが99まで』と言うのが分かりやすい例ですね。
この数値が『限界まで増えたらどうなるのか?』『限界まで増えて、さらに増やそうとしたらどうなるのか?』と言う事を調べるのが『正常に動くのか調べる』と言う事になります。
RPGのレベルなんかは時間をかければ簡単に確認する事が出来るので楽なんですが、シューティングゲームのスコアのように『プレイヤーの腕』が大きく影響する場合のチェックは非常に苦労します。
『デバッグメンバーの中に上手い人が必ずいる』と言う訳でもないので、最悪の場合デバッグ中に確認する事が出来ない事もあります。
本当はダメなんですが、個人の才能や適性が大きく左右するゲームでは確認する事が非常に難しいので、限られた時間のデバッグ中に確認する事が出来ない事もある訳です。
そして、これは僕自身が経験したお話です。
所謂『落ち物パズル』と呼ばれるゲームのデバッグをした時のお話です。
『落ち物パズル』にも色々ありますが『テトリス』をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
あの日はデバッグの最終日と言う事で徹夜残業になりました。
僕は普段は別のゲームを担当していたんですが、急遽この徹夜残業に協力する事になりました。
そのゲームも『テトリス』と同じように、プレイし続けるとレベルがドンドン上がっていくゲームだったんですよ。
しかし、デバッグ中に誰も限界だと思われるレベル99に到達していなかったんですよ。
それどころか90台までプレイ出来た人がいなかったらしいです。
まぁ、そんなゲームを延々とプレイし続けてレベル98までは行けたんですよ。
しかし、残念な事にそこでゲームオーバーになってしまいました。
一応記録更新にはなるんですが、99になった時とか、99になった後100になるのかとか、99のまま続くのかとか、そう言う事を調べたかったのに確認できなかったんですよね・・・。
『もう一度やれば良いじゃん』と思う人もいるでしょう。
一応僕も再挑戦はして見たんですけど、レベル98にするのにかなりの集中力を使ってしまったので、もう一度と言われても再現できる自信はありませんでした。
それよりも、何よりも、レベル1~98に到達するのに4時間も掛かったんですよ・・・。
残業の時間は18時~翌6時まで、レベル1~98までプレイしていた時間は21時~翌1時でした。
残り時間が5時間しかなかったので、1回で99までプレイしないと時間切れになってしまいます。
それでも、お仕事ですし、挑戦はしたんですよ。
『しかし』というか『やっぱり』と言うか・・・。
レベル60くらいでゲームオーバーしてしまいました・・・。
それ以降も集中力が切れてきたのか、30とかでゲームオーバーになってしまい、残業終了となってしまいました。
このゲームを担当していたデバッグリーダーは
『まぁ、しょうがないよ。誰も98なんて行けた人いなかったんだし。98まで行けただけでも善しとしよう』
と言ってくれたんですけどね・・・。
でも、あとたったレベル1・・・。
今でも鮮明に思い出せる悔しい思い出です。
一応その後、そのゲームは発売したんですが、レベル99になって異常が出るとかそう言う話は無かったんで、おそらく大丈夫だったんじゃないですかね?
もしかしたら開発陣の方で頑張ってチェックしたのかもしれませんが(笑)。
あぁもぅ、思い出しただけでも悔しい話です(笑)。
『テトリス』には自信があっただけに、あと1と言うのが悔しくてたまりません。
あの残業だけでなく、普通にあのゲームの担当だったら99に出来たのになぁと、今でも思います。
ではでは、今日はここまで。
その代表例の一つに『カウンターストップ』があります。
知らない人に解説すると、ゲームには色々な数値があります。
シューティングゲームやアクションゲームのスコア、RPGのレベルや能力値、ゲームのプレイ時間などと言った物ですね。
これらの数値は無限に増えるのではなく、必ず限界があります。
『レベルが99まで』と言うのが分かりやすい例ですね。
この数値が『限界まで増えたらどうなるのか?』『限界まで増えて、さらに増やそうとしたらどうなるのか?』と言う事を調べるのが『正常に動くのか調べる』と言う事になります。
RPGのレベルなんかは時間をかければ簡単に確認する事が出来るので楽なんですが、シューティングゲームのスコアのように『プレイヤーの腕』が大きく影響する場合のチェックは非常に苦労します。
『デバッグメンバーの中に上手い人が必ずいる』と言う訳でもないので、最悪の場合デバッグ中に確認する事が出来ない事もあります。
本当はダメなんですが、個人の才能や適性が大きく左右するゲームでは確認する事が非常に難しいので、限られた時間のデバッグ中に確認する事が出来ない事もある訳です。
そして、これは僕自身が経験したお話です。
所謂『落ち物パズル』と呼ばれるゲームのデバッグをした時のお話です。
『落ち物パズル』にも色々ありますが『テトリス』をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
あの日はデバッグの最終日と言う事で徹夜残業になりました。
僕は普段は別のゲームを担当していたんですが、急遽この徹夜残業に協力する事になりました。
そのゲームも『テトリス』と同じように、プレイし続けるとレベルがドンドン上がっていくゲームだったんですよ。
しかし、デバッグ中に誰も限界だと思われるレベル99に到達していなかったんですよ。
それどころか90台までプレイ出来た人がいなかったらしいです。
まぁ、そんなゲームを延々とプレイし続けてレベル98までは行けたんですよ。
しかし、残念な事にそこでゲームオーバーになってしまいました。
一応記録更新にはなるんですが、99になった時とか、99になった後100になるのかとか、99のまま続くのかとか、そう言う事を調べたかったのに確認できなかったんですよね・・・。
『もう一度やれば良いじゃん』と思う人もいるでしょう。
一応僕も再挑戦はして見たんですけど、レベル98にするのにかなりの集中力を使ってしまったので、もう一度と言われても再現できる自信はありませんでした。
それよりも、何よりも、レベル1~98に到達するのに4時間も掛かったんですよ・・・。
残業の時間は18時~翌6時まで、レベル1~98までプレイしていた時間は21時~翌1時でした。
残り時間が5時間しかなかったので、1回で99までプレイしないと時間切れになってしまいます。
それでも、お仕事ですし、挑戦はしたんですよ。
『しかし』というか『やっぱり』と言うか・・・。
レベル60くらいでゲームオーバーしてしまいました・・・。
それ以降も集中力が切れてきたのか、30とかでゲームオーバーになってしまい、残業終了となってしまいました。
このゲームを担当していたデバッグリーダーは
『まぁ、しょうがないよ。誰も98なんて行けた人いなかったんだし。98まで行けただけでも善しとしよう』
と言ってくれたんですけどね・・・。
でも、あとたったレベル1・・・。
今でも鮮明に思い出せる悔しい思い出です。
一応その後、そのゲームは発売したんですが、レベル99になって異常が出るとかそう言う話は無かったんで、おそらく大丈夫だったんじゃないですかね?
もしかしたら開発陣の方で頑張ってチェックしたのかもしれませんが(笑)。
あぁもぅ、思い出しただけでも悔しい話です(笑)。
『テトリス』には自信があっただけに、あと1と言うのが悔しくてたまりません。
あの残業だけでなく、普通にあのゲームの担当だったら99に出来たのになぁと、今でも思います。
ではでは、今日はここまで。
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